2026年10月19日(月)から10月25日(日)までの自転車関連のニュースをまとめました!
自転車の注目話題・新製品等のニュース
BH、新型ロードバイクUltralightを発表
スペインのBHが旗艦クライミングバイクの新型Ultralightを発表しました。フレーム単体重量は700g未満へと軽量化され、エアロロードの設計を取り入れた細身のチューブ形状や完全内装ケーブルにより空力性能を大きく強化しています。登坂時の鋭い反応性と平坦の巡航力を兼備し、前世代より手頃な価格設定も実現しています。
自転車関連の法改正・規制に関するニュース
大阪府が11月の「自転車マナーアップ強化月間」を実施 交通ルール遵守とヘルメット着用を推進
大阪府では11月1日から30日までの1か月間、「自転車マナーアップ強化月間」を実施します。交通ルールの遵守徹底、全年代へのヘルメット着用の推進、放置自転車の追放を重点項目に掲げ、自転車利用者の交通事故防止を目指します。期間中はポスター掲示などの啓発活動に加え、駅周辺での放置自転車対策も進めます。4月に導入された自転車の青切符制度も踏まえ、安全で適正な自転車利用と交通マナーの定着を呼びかけます。
大阪市が電動アシスト自転車の不正改造・不正利用に注意喚起
大阪市は10月23日、電動アシスト自転車の不正改造や不正利用について注意を呼びかけました。国内の基準では時速24キロ以上でモーターの補助が停止する必要があり、アシスト制限を超える改造を施した車両は自転車ではなく原動機付自転車などとして扱われます。基準に適合しない車両は自転車として公道を走行できず、法令違反となる場合があります。市は不正改造の危険性を周知し、購入時の型式認定TSマークの確認と適正な利用を呼びかけています。
自転車関連の事件・事故に関するニュース
10月19日 北海道・千歳市の交差点で軽自動車と自転車が衝突
10月19日午後7時ごろ、北海道千歳市自由ヶ丘1丁目の市道交差点で、軽自動車と自転車が出合い頭に衝突する事故が発生しました。自転車に乗っていた13歳の女子中学生が頭部から出血し、病院に搬送されましたが、命に別条はありません。現場は信号機のない交差点で、警察は軽自動車を運転していた65歳の女を過失運転致傷の疑いで逮捕しました。事故当時の詳しい状況や原因について調べています。
10月20日 福岡・北九州市のJR日豊線踏切で放置自転車に列車が衝突
10月20日午前7時40分ごろ、福岡県北九州市小倉南区のJR日豊線の踏切で、放置されていた自転車に普通列車が衝突しました。自転車は列車の床下に巻き込まれ、乗客約150人と乗務員にけがはありませんでした。この事故で一部区間が約2時間にわたり運転を見合わせ、特急2本と普通列車10本が運休するなど、約1万2,000人に影響が出ました。警察は自転車が踏切内に放置された経緯を調べています。
10月20日 岡山・津山市で中型トラックが自転車に追突
10月20日午前5時55分ごろ、岡山県津山市福田の国道53号で、中型トラックが前方を走っていた自転車に追突しました。自転車に乗っていた54歳の男性は頭蓋骨骨折や脳挫傷などの重傷を負いましたが、自力で帰宅し、家族が通報しました。警察は翌21日、救護せず現場を立ち去ったとして63歳のトラック運転手の男を逮捕しました。男は「電柱のようなものに当たったと思った」と容疑を一部否認しています。
10月20日 静岡・浜松市の交差点で乗用車と自転車が衝突
10月20日午後3時30分ごろ、静岡県浜松市の信号機のない交差点で、乗用車と77歳男性が乗る自転車が出合い頭に衝突しました。男性は手足などを打ち、軽傷を負いました。警察は翌21日、救護せず現場を立ち去ったとして、77歳のパート従業員の女をひき逃げと過失運転致傷の疑いで逮捕しました。女は「事故に気が付かなかった」と容疑を否認しています。警察は目撃情報などをもとに捜査を進めています。
10月23日 愛媛・今治市で軽乗用車と自転車が衝突
10月23日午前5時40分ごろ、愛媛県今治市高市の市道で、軽乗用車と対向してきた自転車が衝突する事故が発生しました。自転車に乗っていた22歳の外国人女性は顔や右肩の骨を折る重傷を負いました。警察は救護せず現場から立ち去ったとして、33歳の会社員の男を過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕しました。男は事故を起こして逃げたことを認めており、警察が詳しい状況を調べています。
10月23日 香川・高松市で乗用車が自転車に追突
10月23日午後6時15分ごろ、香川県高松市国分寺町の県道で、乗用車が前方を走る自転車に追突しました。自転車に乗っていた28歳の男性は左足の捻挫などのけがを負い、病院に搬送されましたが、命に別条はありません。警察は翌24日、現場から立ち去った71歳の会社員の男を過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕しました。男は「ガードレールにぶつかったと思った」と容疑を否認しています。
10月21日 北海道・函館市で知人女性の自転車のタイヤをパンクさせた疑い
10月21日、北海道函館市で知人女性の自転車のタイヤをパンクさせたとして、45歳の公立学校教諭の男が器物損壊の疑いで逮捕されました。男は10月10日午前4時ごろ、市内の駐輪場にあった30代女性の自転車の前輪に穴を開けた疑いが持たれています。女性からの通報を受け、警察が防犯カメラの映像などから男を特定しました。男は容疑を認めており、警察はストーカー関連事案とみて動機などを調べています。
ロードバイク関連ニュース
ツール・ド・フランス 2027のコースが発表。38kmと33kmの2つの個人TTに注目が集まる。
2027年ツール・ド・フランスのコース全貌が発表されました。第7ステージの38kmと第16ステージの33kmという、合計71kmに及ぶ2つの個人タイムトライアルが設定されています。近年稀に見る長距離TTの復活により、レムコ・エヴェネプール選手などTTを得意とする選手とタデイ・ポガチャル選手ら総合勢のタイム差を巡る激戦に早くも大きな注目が集まっています。
Soudal Quick-Step、来年2027年はSPECIALIZEDからMERIDAへバイク変更
スーダル・クイックステップが2027年シーズンより機材供給元をメリダへと変更することを発表しました。約20年にわたり数々の栄光を共にしてきたスペシャライズドとの長きパートナーシップに幕を下ろし、4年間の大型契約を締結します。チームは旗艦モデルのリアクトなどを駆り、新たな機材体制で世界の頂点を目指します。
EF Education-EasyPostのケル・ヴァルグレン、Netcompany INEOSへ移籍
EFエデュケーション・イージポストに所属するミケル・ヴァルグレン選手が、2027年シーズンよりネットカンパニー・イネオスへ移籍することが発表されました。2年契約を結んだ34歳のベテランは、深刻な落車事故から復活を遂げた不屈のクラシックスペシャリストです。新天地では自身の勝利を貪欲に狙いつつ、豊富な経験を活かして若手の育成やチームの強化を支える重責を担います。
Jayco AlUlaのベン・オコナー、Decathlon CMA CGM Teamへ復帰
デカトロンCMA CGMが2027年シーズンに向け、ジェイコ・アルウラーからベン・オコナー選手を再獲得すると発表しました。2028年末までの2年契約で古巣へ復帰します。2024年ブエルタ総合2位の実績を持つクライマーの復帰により、若きエースのポール・セイシャス選手を支える山岳アシスト陣の強化に加え、ステージレースでの総合争いや戦術の幅を大きく広げる狙いです。
UAE Team Emiratesのパヴェル・シヴァコフ、Decathlon CMA CGM Teamへ移籍
デカトロンCMA CGMが2027年シーズンに向けてパヴェル・シヴァコフ選手の獲得を発表しました。契約期間は2029年末までの3年間です。UAEチーム・エミレーツでタデイ・ポガチャル選手の山岳アシストとして数々の大舞台を支えてきた豊富な経験を還元します。若きエースであるポール・セイシャス選手の登坂サポートはもちろん、自身でも総合成績を狙える強力な補強となります。
Lidl-TREKのテイオ・ゲイガンハート、EF Education-EasyPostへ移籍
EFエデュケーション・イージポストが、リドル・トレックに所属するテイオ・ゲイガンハート選手の2027年加入を発表しました。契約期間は1年です。2020年のジロ総合優勝者であるゲイガンハート選手は、大怪我からの完全復活を期して新天地への挑戦を選択しました。退団するカラパス選手に代わり、ステージレースでのリーダーや上位争いを牽引する存在として大きな期待が寄せられます。
MTB/グラベル/シクロクロス関連ニュース
米国の女子MTB・グラベル実力者メリサ・ロリンズがロードレース転向を発表 2027年からEF Education-Oatlyに加入
米国のMTB・グラベル選手メリサ・ロリンズが、2027年からEF Education-Oatlyに加入し、ロードレースに専念することが発表されました。契約期間は2028年までの2年間です。ロリンズは過酷なMTBレース「リードヴィル100」で2度優勝し、全米MTBクロスカントリーマラソン選手権でも優勝した実力者です。今後は欧州を拠点に活動し、オフロード競技で培った持久力を武器に新たな挑戦を始めます。
サンタクルーズが女性向けMTBブランド「Juliana」の統合を発表
米国のMTBメーカー、サンタクルーズは10月21日、女性向けMTBブランド「Juliana」を統合すると発表しました。1999年に女性専用モデルとして誕生し、2013年に独立ブランドとなったJulianaは、今後ブランド名を冠した自転車の生産を終了します。既存ユーザーへの保証やサポートはサンタクルーズが引き継ぎます。女性ライダーを支援する取り組みは統合後も継続する方針です。
長野・塩尻市の高ボッチ高原でシクロクロス大会が開催
10月24日と25日、長野県塩尻市の高ボッチ高原で「シクロクロスミーティング2026-2027」第2戦・第3戦が開催されます。同高原でのシクロクロス大会は数十年ぶりで、旧草競馬場周辺に特設コースを設置します。両日とも午前9時30分ごろから午後3時ごろまで競技が行われ、観戦は無料です。塩尻市では11月にもチロルの森で2大会が予定されており、地域をシクロクロスの拠点として盛り上げる取り組みが進んでいます。
シティサイクル・ママチャリ・電アシなどのニュース
ブリヂストンサイクルが中学・高校で自転車通学の危険を考える「危険予知トレーニング」の実施を発表
ブリヂストンサイクルは10月19日、関東の中学校・高校で自転車事故を防ぐための「危険予知トレーニング」を実施したと発表しました。生徒が普段利用する通学路の写真を教材に、事故につながる危険を探し、グループで回避方法を話し合いました。交通ルールの理解だけでなく、危険を予測して適切に行動する力を養うことが目的です。同社は7月から9月に全国で計20件の交通安全啓発活動を行い、今後も自治体や警察などと連携して取り組みを続けます。
香川・高松市が市営レンタサイクルの終了とシェアサイクルへの移行方針について意見募集を開始
香川県高松市は10月22日、市営レンタサイクル事業の終了と、民間事業者と連携したシェアサイクルへの移行方針について、市民からの意見募集を開始しました。利用者数の減少や年間約4,000万円の赤字を背景に、2026年度末で現行事業を終了し、2027年7月の本格移行を目指します。既存の貸出拠点7カ所を活用するほか、新たな拠点の設置も検討します。意見募集は11月24日まで実施されます。
来週26年10月26日(月)~11月1日(日)で注目の自転車関連イベント
10月30日~11月1日 ドイツ・ルートヴィヒスブルクで「UCIインドアサイクリング世界選手権2026」開催
10月30日から11月1日まで、ドイツ・ルートヴィヒスブルクのMHPArenaで「UCIインドアサイクリング世界選手権2026」が開催されます。競技は、自転車でボールを操り得点を競う「サイクルサッカー」と、自転車上で技の正確さや演技を競う「アーティスティックサイクリング」の2種目です。当初は英国で10月16日から18日に開催予定でしたが、主催者の事情により開催地と日程が変更されました。
11月1日 ベルギーでシクロクロス「コッペンベルフクロス2026」開催
11月1日、ベルギー・オーデナールデでシクロクロスの伝統大会「コッペンベルフクロス2026」が開催されます。2026-2027シーズンの「X²Oトロフィー」開幕戦に位置付けられ、石畳の急坂やテクニカルな下りを含む難コースで争われます。女子エリートは現地時間午後1時45分、男子エリートは午後3時にスタート予定です。昨年は男子でティボー・ネイス、女子でルシンダ・ブラントが優勝しました。
11月1日 高知・宿毛市で「全日本自転車競技選手権大会タイムトライアル」代替大会開催
11月1日、高知県宿毛市で「全日本自転車競技選手権大会タイムトライアル」の代替大会が開催されます。悪天候により一部種目が中止となったことを受けたもので、女子やジュニア、パラサイクリングなどの競技が行われます。会場は国道56号中村宿毛道路の平田IC~宿毛和田IC間に設けられる特設コースです。当日は同区間を全面通行止めにして競技を実施し、各カテゴリーの日本一を争います。



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