こんにちは、チャリカス1号です。
突然ですが、みなさんサイクルボトル、ちゃんと洗っていますか?
「もちろん毎回、ちゃんと洗ってるよ」
そう言うローディーもいらっしゃるでしょう。でも毎回、ボトル部分だけ、外側だけとかじゃないですか?飲み口の部分を外して、飲み口のキャップや内部までしっかり洗っていますか?
サイクルボトルの隠れた恐怖。
それはキャップの内側に蔓延る赤カビ・黒カビです。
サイクルボトルは食器と同じように洗うだけじゃダメなんですよ。特にスポーツドリンクを入れた後は。キャップ部分も毎回分解して徹底洗浄、場合によっては綿棒や漂白剤でカビを落とさないと、エラいことになってしまいます。
完全に主観となってしまいますが、サイクルカフェやサイクルステーションに掛けられたバイクのボトルを見る限り「ちゃんとボトル洗ってないんだろうなぁ」と思うことが多々あります。
それくらい第三者がパッと見ただけで、ロードバイクおぢたちのボトルの飲み口が汚いことに気が付くんです。
今日はそんなサイクルボトルの洗浄を話題にしたいと思います。
サイクルボトルは思う以上に汚い

上記はチャッピーで生成した画像ですが、実際、これくらい黒カビが発生しているボトルになっていませんか?半年くらいずっと飲み口のキャップを外さず、外側だけ洗っていた場合、こんな感じになってしまっている可能性があります。
サイクルボトルが汚れたりカビが発生したりする主な原因は、内部の湿気と残留した飲料成分です。スポーツドリンクや補給ジェルを入れると糖分が内部に付着し、それがカビや雑菌の栄養源となるのです。
また飲み口やストロー部分は構造が複雑で水切れが悪く、徹底した洗浄の後、十分乾燥させないと湿気がこもりカビが発生してしまいます。加えてライド中に手汗や泥、ホコリなどが付着することで外部からも汚染され、衛生状態が悪化しやすくなります。
サイクルボトルの洗浄方法は?

サイクルボトルは大きく「飲み口」「バルブキャップ」「ボトル本体」の3つの部品で構成されています。これら3つの部品をスポンジやブラシを使用して洗うのが基本です。
ただ飲み口やバルブキャップは複雑な構造をしているので、スポンジやブラシが入り込めない場合があります。そんな時は綿棒やつまようじなどを使用し、奥までしっかりと洗浄することがカビ発生の防止につながります。
またサイクルボトルは消耗品です。
価格も一般的なボトルであれば1本1,500~2,000円程度ですし、年に一度は交換するよう心掛けたいですね。
サイクルボトルの詳しい洗浄方法は以下のY’s Road 京都さんの記事やえふえふぶろぐさんの記事が分かりやすいのでぜひ参考にしてみてください。
外部リンク:Y’sRoad Kyoto【CAMELBAK】ボトルをバラバラにしてきれいにした話。
外部リンク:えふえふぶろぐ「サイクルボトルの飲み口は白をおすすめするわけ」



コメント