2026年4月27日(月)から5月3日(日)までの自転車関連のニュースをまとめました!
自転車の注目話題・新製品等のニュース
Colnago、ツール・ド・ロマンディ2026プロローグで新型TTバイクTT2を披露
Colnagoは、ツール・ド・ロマンディ2026のプロローグにて新型TTバイク「TT2」のプロトタイプを披露しました。タデイ・ポガチャル選手が実戦で使用し、従来モデルからフレーム一式で550gもの軽量化を実現しています。空力性能も向上しており、時速50km走行時に約2ワットの削減を達成。操作安定性も高められたこの新型機は、2026年9月末に一般発売される予定です。
Campagnolo、13速のRecord 13 Wirelessを発表
Campagnoloは2026年4月30日、新型ワイヤレスグループセット「Record 13」を発表しました。先行する上位機種の技術を継承し、世界初の2×13速無線変速をより幅広い層へ展開します。ロード、グラベル、オールロードに対応する5つのバリエーションを用意。素材の見直し等により価格を抑えつつ、高い変速性能を維持しています。国内では5月下旬より順次発売予定です。
INEOS Grenadiers、ジロ・デ・イタリア2026から新チーム名へ
INEOS Grenadiersは、2026年5月8日開幕のジロ・デ・イタリアより、デンマークのIT企業と提携し「Netcompany INEOS Cycling Team」へと名称を変更します。5年間の共同タイトルパートナー契約により、AIプラットフォーム「PULSE」を導入してリアルタイムのデータ分析と戦術最適化を図ります。機材やウェアも新色に刷新され、常勝軍団の復活を目指します。
自転車関連の法改正・規制に関するニュース
自転車「青切符詐欺」が相次ぐ、警察官を装い現金要求する手口に注意喚起
4月から始まった自転車の青切符制度を悪用し、警察官を装って現金を求める詐欺や未遂事件が確認されています。警察庁や各地の警察は、取締りの場で反則金を徴収することはないとして、不審な請求には応じず110番するよう呼びかけています。
自転車関連の事件・事故に関するニュース
4月27日 松山市の国道196号交差点で自転車の男性が車にはねられ死亡
4月27日夕方、松山市山越の国道196号交差点で、道路を渡っていた自転車が右折してきた普通車にはねられました。自転車の63歳男性は頭などを強く打ち、搬送先の病院で約15時間後に死亡しました。警察は73歳女性から状況を聴き、原因を調べています。
4月29日 東京・板橋区で車5台と自転車2台が絡む多重事故、警察官2人含む3人重傷
4月29日午前、東京・板橋区の路上で車5台と自転車2台が絡む事故があり、6人が病院に搬送されました。自転車に乗っていた警察官2人を含む3人が重傷で、警視庁は乗用車を運転していた23歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
4月30日 埼玉県警、八潮市の自転車死亡事故を受けて交差点での安全確認を呼びかけ
4月17日、埼玉県八潮市の市道交差点で、大型貨物車が左折する際、同じ方向へ進んでいた自転車と衝突し、自転車の高齢男性が死亡しました。埼玉県警は4月30日に情報を更新し、交差点で右左折する際は歩行者や自転車への注意と安全確認を徹底するよう呼びかけています。
5月2日 大阪の母娘殺害事件、容疑者が事件当日に自転車で移動した可能性
大阪府和泉市の母娘殺害事件で、逮捕された51歳の男が事件当日、堺市の自宅から現場付近まで自転車で移動した可能性があると報じられました。防犯カメラ映像をつなぐ捜査で関与が浮上したとされ、警察が詳しい経緯を調べています。
ロードバイク関連ニュース
エッシュボルン・フランクフルト2026、ゲオルク・ツィンマーマンが勝利
ドイツの伝統あるワンデーレース、エッシュボルン・フランクフルト2026が5月1日に開催されました。ドイツ王者のゲオルク・ツィンマーマンが、猛追する集団を僅差で振り切った12名の精鋭集団によるスプリントを制し、母国での劇的な勝利を飾りました。Lotto-Intermarchéにワールドツアー初勝利をもたらし、2位にはTom Pidcock、3位にはBen Tulettが入りました。
Soudal – Quick Step、ジロ・デ・イタリア仕様のジャージを公開
Soudal – Quick Stepは、2026年5月開幕のジロ・デ・イタリアにて、ウェアパートナーであるCastelliの創業150周年を記念した特別ジャージを着用します。伝統を重んじた「ビンテージクリーム」カラーを基調とし、歴代のブランドロゴやサソリの紋章が時系列で配置されたデザインが特徴です。Paul MagnierやFilippo Zanaらがこの限定キットを纏い、イタリアの道を駆け抜けます。
ジロ・デ・イタリア2026、ジョアン・アルメイダが欠場
UAE Team EmiratesのJoão Almeidaは、体調不良のためジロ・デ・イタリア2026を欠場することを発表しました。数ヶ月前からウイルス感染症に悩まされており、準備不足を理由に自身のSNSで欠場を報告しています。有力な総合優勝候補の一角と目されていましたが、今後は静養に充て、シーズン後半の目標に再調整するとのことです。Jonas Vingegaardとの対決は持ち越しとなりました。
ジロ・デ・イタリア2026、ミケル・ランダが欠場
Soudal – Quick StepのMikel Landaは、ジロ・デ・イタリア2026への出場を見送り、ツールドフランスに集中することを決定しました。チームは若手の育成とRemco Evenepoelのサポート体制を優先する方針です。Landaは春のクラシックから好調を維持していましたが、イタリアの過酷な山岳ステージを回避し、最良の状態でフランスの開幕を迎えるための戦略的な欠場となります。
ジロ・デ・イタリア2026、リチャル・カラパスが欠場
EF Education-EasyPostのRichard Carapazは、5月8日に開幕するジロ・デ・イタリア2026を欠場します。4月に行った会陰部嚢胞の除去手術後の傷の回復が予想以上に遅れたためです。2019年の覇者であり昨年も総合3位に入った同選手ですが、今後は無理をせず7月のツール・ド・フランスに向けてコンディションを再調整します。度重なる有力候補の欠場は大会にとって大きな痛手となりました。
MTB/グラベル/シクロクロス関連ニュース
スペシャライズド、新型XCバイクEPIC 9を発表
Specializedは2026年4月30日、新型XCレーシングバイク「Epic 9」を発表しました。S-Worksモデルのフレーム重量は、リアショックを含めて1,589gとフルサスペンションXCバイクとして史上最軽量を更新。サスペンションの摩擦を11%低減し、ペダリング効率を極限まで高めた3つのダンピングモードを搭載しています。最速の走りを追求し、2026年5月1日より順次発売されます。
シティサイクル・ママチャリ・電アシなどのニュース
都市型e-BIKE「GLISSE」が型式認定試験に合格
都市型e-BIKE「GLISSE」が、道路交通法に基づく型式認定試験に合格したと発表されました。これにより公道走行が可能な電動アシスト自転車として正式に位置付けられます。開発元は都市部での移動手段としての安全性と利便性を重視した設計としており、今後は国内での販売展開が進められる見通しです。
Lime、新型電動アシスト自転車「LimeBike」を日本で提供開始
米シェアモビリティ企業のLimeは、新型の電動アシスト自転車「LimeBike」を日本で提供開始したと発表しました。バッテリー交換式を採用し、都市部での短距離移動の利便性向上を狙います。安全性や耐久性を高めた設計とされ、既存の電動キックボードと併せたサービス拡充が進められています。
来週26年5月4日(月)~5月10日(日)で注目の自転車関連イベント
5月4日 ラ・ブエルタ・フェメニーナ2026開幕
女子ロードレースのグランツール、ラ・ブエルタ・フェメニーナ2026が5月3日にスペイン北西部ガリシア地方のマリンで開幕しました。全7ステージで行われる今大会は、最終日に伝説的な超激坂アングリルへの登坂が女子レースとして初めて組み込まれており、歴史的な一戦となります。Marianne VosやLotte Kopeckyら世界の強豪が集結し、5月9日まで過酷な総合争いが繰り広げられます。
5月5日 サイクルドリームフェスタ2026開催
「自転車の日」の5月5日、明治神宮外苑にてサイクルドリームフェスタ2026が開催されました。最新のロードバイクやe-bike、タンデム自転車などの試乗会が行われたほか、世界トップレベルのライダーによるBMXショーも披露されました。また、栗村修さんらによるトークショーや警視庁による交通安全教室も実施。多くの家族連れやサイクリストで賑わい、自転車の楽しさと安全を共有する一日となりました。
5月7日 ツール・ド・熊野2026開幕
和歌山県と三重県にまたがる熊野地方を舞台とした国際自転車ロードレース「ツール・ド・熊野2026」が、5月7日に開幕しました。UCIアジアツアー2.2に格付けされる本大会は、10日までの4日間で全4ステージを競います。初日は印南かえる橋周回コースでの第1ステージが行われ、国内外から集結した16チームの精鋭たちが、世界遺産を望む過酷な山岳地帯や清流沿いのコースで激突します。
5月8日 ジロ・デ・イタリア2026開幕
第109回ジロ・デ・イタリア2026が5月8日、ブルガリアのネセバルで開幕しました。グランツールが東欧からスタートするのは史上初めての快挙です。第1ステージは黒海沿いのブルガスを目指す156kmの平坦コースで、初日のマリア・ローザを懸けた熾烈な集団スプリントが繰り広げられました。大会はブルガリアで3ステージを消化した後、イタリア本国へと舞台を移し、5月31日のローマフィニッシュを目指します。


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