ロードバイクで見かけるエモい瞬間 Vol.002~曇り、たまに日差し~

雑記コラム

今日はロードバイクで見かけるエモい瞬間のVol.002として「曇り、たまに日差し」をお届けしたいなと思います。

暖かく、わたしを照らす、お天道様

今日はひたすら走りたい。朝早くから秋冬用のジャージに袖を通し、目的地も定めないまま、ただ走り続けてみる。天気予報では今日は曇り。日が差さない11月はジャージはもちろん、ベースレイヤーとビブショーツ、ソックスを秋冬用に変えても肌寒さを感じる。

今日は走ると決めているし、脚を動かし続けていれば寒くはない。そう決めて2~3時間くらい走った頃だろうか。いつの間にか辿り着いた利根川のCRを走っていたとき、ふと曇り空からお天道様が顔をのぞかせ、柔らかな陽の光がわたしの冷えた身体を包んだ。

暖かい。

思わず空を見上げると、雲の切れ目から太陽の光が差し込んでいる。その神々しい風景には昔の人が太陽を神と崇めてしまうのも頷ける。何故ライド中に見る風景はここまでわたしの心を打つのだろうか。普段、同じような風景を見ても、そう感動することはないだろうに。

何気なくも、こういう風景と感動が得られるから、わたしは今日もライドするのだ。

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