Tier Cに位置するホイールたちは、いわば「ドヤり力」ではやや物足りないけれど、実際に走らせればしっかり仕事をしてくれる実力派です。ショップで「それどこの?」と聞かれて説明から入らざるを得ないこともしばしば。
それでも、完成車の純正で安心して使えるHollowGramやMERIDA Expert、玄人好みのMiche、さらには直販チャイナカーボン勢のLún HYPERやYoeleoなど、クセが強いラインナップが揃っています。派手に見せびらかすには不向きですが、「ドヤるのは少しアレだが、良いホイール」という評価がまさにしっくりくるカテゴリーです。
- ロードバイクのホイール格付けTier Cランクの立ち位置
- ホイール格付け総合 第22位 HollowGram(ホローグラム)
- ホイール格付け総合 同率22位 MERIDA Expert(メリダ エキスパート)
- ホイール格付け総合 第24位 MICHE(ミケ)
- ホイール格付け総合 第25位 HED(ヘッド)
- ホイール格付け総合 同率25位 Lún(ルン)
- ホイール格付け総合 第27位 parcours(パルクール)
- ホイール格付け総合 同率27位 Yoeleo(ヨーレオ)
- ホイール格付け総合 同率27位 ELITEWHEELS(エリートホイール)
- ホイール格付けTier Cランクの特徴と魅力
- まとめ|Cランクは“ドヤれないが安心安定感”の宝庫
ロードバイクのホイール格付けTier Cランクの立ち位置
Tier Cに並ぶホイールは、ロードバイク界隈で“悪くはないけど主役にはなれない”立ち位置にあります。格付け的には「ドヤるのは少しアレだが良いホイール」。性能的には十分に信頼でき、日常のライドからレース入門まで幅広く対応できるポテンシャルを備えていますが、ブランドとしての華やかさや語りやすさには欠けるのが正直なところです。完成車の純正ホイールや、玄人が選ぶニッチブランド、あるいは直販チャイナカーボンの勢力が入り混じるのもこのランクの特徴。結果として「ドヤれるかどうか」でいえば微妙ですが、堅実さやコスパを求めるサイクリストにとっては、むしろ賢い選択肢といえる存在です。
とはいえ、このCランクの魅力は「実用性と個性のバランス」にあります。奇をてらわず完成車との相性が良い純正系は安心感があり、老舗ブランドのミドルレンジは玄人好みの渋さを感じさせます。さらに直販系ホイールは、コスパや新しいトレンドを体感できる面白さがある。ドヤり要素は控えめでも、実際に走りで差をつけられる十分な実力を秘めており、派手さより“堅実に速くなりたい”ライダーには打ってつけのランクといえるでしょう。
ホイール格付け総合 第22位 HollowGram(ホローグラム)


HollowGram(ホローグラム)2025年の格付け評価 28pt/50pt
項目 | 点数 |
ステータス性 | 5pt |
実績 | 6pt |
ブランド人気 | 5pt |
希少性 | 6pt |
羨望性 | 6pt |
合計 | 28/50pt |
HollowGram(ホローグラム)のブランド/メーカー解説
HollowGram(ホローグラム)は、アメリカの総合ブランド「Cannondale(キャノンデール)」が自社で展開するハイエンドパーツ群の名称です。ホイールに限らず、もともとは超軽量クランクセットで名を上げましたが、近年は完成車に標準で付いてくる純正ホイールとして存在感を持つようになりました。軽量性やエアロ性能はしっかり作り込まれており、走りの性能に文句をつける人は少ないでしょう。
ただし、問題は「ブランドとしての立ち位置」です。ENVEやZIPPのように名前だけで通じる花形ブランドでもなければ、Lightweightのような神格化もありません。むしろ「キャノンデール完成車に付いてきたから乗っている」パターンが大半で、HollowGram単体でホイールを語るローディはほとんどいません。ショップで「ホイール何使ってるの?」と聞かれて「HollowGramです」と答えても、「ああ、キャノンデールの純正ですね」で話が終わってしまうのが現実です。
性能は十分ですが、他社ブランドのようにドヤれる要素は薄く、チャリカス的にいえば“マイナー過ぎて話題にしづらい”存在です。逆にいえば、奇をてらわず「自分は純正派です」と言い切れる硬派なアイテムでもあります。まさにCランクらしく「ドヤるのはちょっとアレですが、良いホイール」の典型例といえるでしょう。
関連リンク:2025年ロードバイクTier総合 第17位 キャノンデール(cannondale)
ホイール格付け総合 同率22位 MERIDA Expert(メリダ エキスパート)


MERIDA Expert(メリダ エキスパート)2025年の格付け評価 28pt/50pt
項目 | 点数 |
ステータス性 | 5pt |
実績 | 6pt |
ブランド人気 | 5pt |
希少性 | 6pt |
羨望性 | 6pt |
合計 | 28/50pt |
MERIDA Expert(メリダ エキスパート)のブランド/メーカー解説
MERIDA Expert(メリダ・エキスパート)は、台湾の大手自転車メーカーMERIDAが展開する純正パーツシリーズの名称であり、その中にはホイールも含まれています。完成車に組み込まれることを前提に設計されており、「CW(Carbon Wheel)」や「SL(Super Light)」などのバリエーションで、カーボンリムからアルミリムまで幅広く展開されています。リムハイトも40〜50mm前後の定番ゾーンが多く、オールラウンドに使いやすい仕様が特徴です。性能自体は堅実で、剛性・重量・空力のバランスはしっかり押さえており、純正として十分以上の役割を果たしています。
ただし、チャリカス的にいえば「ブランドとして語りづらい」のが最大の弱点です。完成車を購入したときに最初から付いてくることがほとんどで、ショップで「ホイール何使ってるの?」と聞かれて「Expertです」と答えても、相手は知らず「?」で会話が終わってしまうパターンが典型。他のホイール専門メーカーとは異なりアップグレード候補として選ばれることも少ない、いわば“影の存在”なのです。
それでも、直販チャイナカーボン勢と比べればメーカー保証や品質管理の安心感は段違いで、MERIDA完成車ユーザーにとってはありがたい存在です。ドヤりたい人には物足りませんが、「余計な不安を抱えず走りたい」という堅実派にとっては最適解ともいえるでしょう。言い換えれば、華やかなステータス性よりも確実な安心感を重視するライダーがたどり着く、“Cランクらしい堅実な落ち着き”を体現するブランドです。
関連リンク:2025年ロードバイクTier総合 同率18位 メリダ(MERIDA)
ホイール格付け総合 第24位 MICHE(ミケ)


MICHE(ミケ)2025年の格付け評価 27pt/50pt
項目 | 点数 |
ステータス性 | 5pt |
実績 | 6pt |
ブランド人気 | 4pt |
希少性 | 6pt |
羨望性 | 6pt |
合計 | 27/50pt |
MICHE(ミケ)のブランド/メーカー解説
MICHE(ミケ)は、イタリアに本拠を置く100年以上の歴史を持つ老舗ブランドで、ホイールだけでなくクランクやスプロケットといったコンポーネントも手掛けてきました。現在はウィリエール(Wilier Triestina)の傘下に入り、体制を強化しつつ開発・供給を続けています。伝統的な職人技術に裏打ちされた確かな品質と、手頃な価格帯で手に入るホイールが魅力で、アルミからカーボンまで幅広いラインナップを揃えています。
近年の大きなトピックは、2025シーズンにフランスのワールドツアーチーム「Groupama-FDJ」がMICHEのホイールを採用したことです。実際にツール・ド・フランスを含むワールドツアーの大舞台で使用され、トッププロが信頼を置く機材として存在感を示しました。これにより、「地味な老舗」のイメージから一歩抜け出し、最新レースシーンでの実績も積み重ねています。
とはいえ、知名度はまだまだ低くドヤり要素は薄めです。それでも、Wilier傘下での安定した開発力と、プロ供給による信頼性は確かなものであり、ミケはまさに“堅実派の隠れカード”。派手なブランド力に頼らずとも、確かな実力を持つCランクらしい存在として、じわじわと評価を高めています。
関連リンク:2025年ロードバイクTier総合 第13位 ウィリエール(Wilier)
ホイール格付け総合 第25位 HED(ヘッド)


HED(ヘッド)2025年の格付け評価 26pt/50pt
項目 | 点数 |
ステータス性 | 5pt |
実績 | 5pt |
ブランド人気 | 5pt |
希少性 | 6pt |
羨望性 | 5pt |
合計 | 26/50pt |
HED(ヘッド)のブランド/メーカー解説
HED(ヘッド)は、アメリカ・ミネソタ州に拠点を置くホイールメーカーで、創業者スティーブ・ヘッドの名を冠したブランドです。1980年代から空力研究に注力してきたパイオニアであり、特にディスクホイールやディープリム形状の分野で業界をリードしてきました。
トライアスロンやタイムトライアルの世界では早くから注目を集め、アイアンマンやオリンピックでも数々の選手がHEDのホイールを選んできました。軽量性と空力性能を両立させた設計思想は現在も健在で、ラインナップにはリムハイトの異なるエアロホイールやカーボンディスクが揃っています。
しかし、ロードレース界隈においては少し特殊な立ち位置にあります。TTやトライアスロンでの採用実績は豊富ですが、一般的なロードバイク乗りの間で「HED使ってます」と答えても即座に話が盛り上がるわけではなく、ややニッチな存在感にとどまっています。知る人ぞ知るブランドではあるものの、街のグループライドで見かける機会は少なく、チャリカス的には“わかる人だけ反応する”ホイールといえるでしょう。
それでも、空力に対する真摯な姿勢や長年の実績は確かで、TTやトライアスロンを嗜むライダーにとっては憧れの的。逆にロードバイクで普段使いするには少々オーバースペックに映るかもしれません。派手なドヤ感は控えめですが、実力派のエアロブランドとして揺るぎない地位を築いており、Cランクの中でも「尖った用途で光る職人肌ブランド」として独自の存在感を放っています。
ホイール格付け総合 同率25位 Lún(ルン)


Lún HYPER(ルン)2025年の格付け評価 26pt/50pt
項目 | 点数 |
ステータス性 | 4pt |
実績 | 4pt |
ブランド人気 | 7pt |
希少性 | 5pt |
羨望性 | 6pt |
合計 | 26/50pt |
Lún HYPER(ルン・ハイパー)のブランド/メーカー解説
Lún(ルン)は、中国の新興ブランド「Winspace(ウィンスペース)」が展開するホイールラインで、直販系カーボンホイールの代表格として知られています。価格は大手欧米ブランドの半額以下でありながら、リムハイトのバリエーションや空力性能をしっかり意識した設計を取り入れており、近年急速に人気を拡大しています。とくに「HYPER」シリーズは軽量性と剛性のバランスに優れ、アルミリムを使わないフルカーボン設計やセラミックベアリング搭載といったスペックの高さが話題となっています。また最近は「MEGA」シリーズにも注目が集まっています。
ただし、その知名度の伸び方は“通販由来”であり、ショップ経由ではなくオンライン直販が基本。国内ショップで見かけることは稀で、ローディ仲間に「LúnのHYPER使ってます」と言えば、返ってくるのは大抵「中華カーボンね。乗り味どう?」というひと言。ブランドとして語るより、まず“カテゴリ扱い”されるのが実情で、チャリカス的にいえばドヤり要素は薄めです。
一方で、実際に使っているライダーの評価は高く、レースやヒルクライムでの使用例も増加。とくにコスパの良さは群を抜いており、「高額ホイールは手が届かないけどカーボンに挑戦したい」という層に刺さっています。通販リスクを理解したうえで選ぶなら、性能と価格のバランスは非常に優秀。Cランクの中でも「賢く立ち回るライダーが選ぶ、実用派カーボンブランド」として存在感を確立しています。
関連リンク:2025年ロードバイクTier総合 同率40位 ウィンスペース(WINSPACE)
ホイール格付け総合 第27位 parcours(パルクール)


parcours(パルクール)2025年の格付け評価 25pt/50pt
項目 | 点数 |
ステータス性 | 5pt |
実績 | 4pt |
ブランド人気 | 5pt |
希少性 | 6pt |
羨望性 | 5pt |
合計 | 25/50pt |
parcours(パルクール)のブランド/メーカー解説
Parcours(パルクール)は、イギリスで誕生した比較的新しいホイールブランドで、直販スタイルを基本としたビジネスモデルを展開しています。ブランド名はフランス語で「コース」や「道」を意味し、ロードレースやトライアスロンといった多様なシチュエーションに対応できるよう設計されているのが特徴です。CFD解析を活用したリム形状の開発や、空力性能を重視した設計思想は新興ブランドらしいアプローチといえます。
最大の強みは価格設定で、フルカーボンホイールでありながら1,000ポンド前後、現在の相場では約20万円程度から入手可能です。欧米大手ブランドの高額モデルと比べると手が届きやすく、それでいて空力性能や剛性に妥協のない作りが支持を集めています。特にTT(タイムトライアル)やトライアスロンの分野で存在感があり、エアロ性能を重視するライダーにとって現実的な選択肢となっています。
ただし、ブランドとしての歴史は浅く、ロードバイク全体のシーンではまだ知名度が限定的です。一般的なグループライドで見かける機会は少なく、現状では“通好みの直販ホイール”というイメージが強いでしょう。
一方で、性能とコストパフォーマンスを兼ね備え、ユーザーからの評価は高水準を維持。新興メーカーらしく改良も積極的で、ユーザー目線を大切にしている点も魅力です。Parcoursは、派手なステータス性よりも「実直な進化」を武器に存在感を高めるCランクらしいブランドであり、堅実さと新しさを両立した選択肢として注目に値します。
ホイール格付け総合 同率27位 Yoeleo(ヨーレオ)


Yoeleo(ヨーレオ)2025年の格付け評価 25pt/50pt
項目 | 点数 |
ステータス性 | 4pt |
実績 | 4pt |
ブランド人気 | 7pt |
希少性 | 5pt |
羨望性 | 5pt |
合計 | 25/50pt |
Yoeleo(ヨーレオ)のブランド/メーカー解説
Yoeleo(ヨーレオ)は、中国発の直販系カーボンホイールブランドで、近年海外通販を中心に知名度を高めてきました。ロード、TT、グラベルと幅広いカテゴリをカバーし、フレームやハンドルなどの周辺パーツも展開するなど、総合的な製品ラインナップが特徴です。ブランドとしての歴史は浅いものの、デザイン性の高いリムや豊富なバリエーションを武器に、世界中のアマチュアライダーに広がりを見せています。
価格帯は10万円台から20万円前後と手が届きやすく、フルカーボンのエアロホイールを比較的低価格で入手できるのが魅力です。近年はチューブレス対応モデルや50mm前後のリムハイトを持つオールラウンダー系ホイールも増えており、実用性を意識した製品も揃っています。通販中心の販売形態ゆえに国内ショップで実物を見かける機会は少なく、購入後のメンテナンスや保証対応は自己解決が前提になることが多いですが、その分コストパフォーマンスの高さは際立っています。
ブランドイメージとしては「直販カーボンの中堅どころ」で、派手なレース実績こそないものの、SNSやレビューを通じて利用者の声が蓄積されてきました。とくに“見た目のインパクト”を重視する層に人気があり、ロゴやリムデザインをカスタマイズできる点もユニークです。
総じて、YoeleoはTier Cにふさわしい存在といえます。トップブランドのようなステータス性や華やかさはありませんが、実用性と価格バランスに優れ、ロードバイクを楽しむ多くのライダーにとって「肩肘張らずに選べる実用派ブランド」として評価されています。
関連リンク:2025年ロードバイクTier総合 同率55位 ヨーレオ(YOELEO)
ホイール格付け総合 同率27位 ELITEWHEELS(エリートホイール)


ELITEWHEELS(エリートホイール)2025年の格付け評価 25pt/50pt
項目 | 点数 |
ステータス性 | 4pt |
実績 | 4pt |
ブランド人気 | 7pt |
希少性 | 5pt |
羨望性 | 5pt |
合計 | 25/50pt |
ELITEWHEELS(エリートホイール)のブランド/メーカー解説
ELITEWHEELS(エリートホイール)は、中国発の直販系カーボンホイールブランドの中でも、ここ数年で急速に評価を高めている新鋭です。設立当初から「高品質を手頃な価格で」という方針を掲げ、特に製造プロセスや品質管理の改善に注力してきました。その成果として、ユーザーからのフィードバックを取り入れた短い開発サイクルが実現しており、モデルごとの完成度の高さが際立っています。
特徴的なのは、SNSやインフルエンサーを積極的に活用した認知拡大の戦略です。レビューサイトやYouTubeを通じて情報が広まり、従来の直販系ブランドよりも「安心して買える」という印象を早い段階で築くことに成功しました。単なるコスパ重視のメーカーというより、「新興だが信頼できる直販系」という立ち位置を確立しているのが強みです。
価格帯は10〜20万円前後と手が届きやすく、軽量なクライミング向けからエアロ性能を重視したディープリムまで幅広く展開しています。チューブレス対応やディスクブレーキ専用設計など、最新の規格をしっかり取り入れている点も安心材料です。
歴史の浅さからレース実績やブランドとしての華やかさは限定的ですが、製品の完成度は年々向上しており、直販カーボン市場の中で確実に存在感を増しています。総じて、ELITEWHEELSは「堅実な進化を続ける成長株」として注目されるブランドであり、今後さらに存在感を高めていく可能性を秘めたTier Cの代表格といえるでしょう。
ホイール格付けTier Cランクの特徴と魅力
Tier Cランクのホイールは、ロードバイク界隈において独特の魅力を放っています。トップブランドほどの知名度や華やかさはありませんが、その分、実用性やコストパフォーマンスに優れ、日常使いからイベント参戦まで幅広く対応できるのが強みです。完成車ブランド純正のラインナップはメーカーとの相性が良く安心感があり、老舗ブランドのモデルは堅実さや耐久性に信頼を置けます。さらに直販系の新興ブランドは、価格の手頃さに加えて最新技術をいち早く取り入れる柔軟さが光ります。
また、このランクに属するホイールは“自分らしさ”を出しやすいのも特徴です。派手なドヤ感こそ控えめですが、あえて純正を使い続ける硬派な選択や、直販カーボンでコスパ重視のスタイルを貫くのも一つの個性。ライダーの志向によって選び方の幅が広く、結果的にCランクは「通好みの実用派ホイール」の集合体ともいえるでしょう。
まとめ|Cランクは“ドヤれないが安心安定感”の宝庫
Tier Cのホイールたちは、ロードバイク界隈でネタにされやすい「ドヤ要素」は控えめですが、その分しっかり走れる安心感とコスパの良さを備えています。
完成車に付属する純正ホイールをそのまま使うのも堅実ですし、老舗ブランドの渋いモデルを選ぶのも一つのこだわり。あるいは直販カーボン勢で価格破壊を楽しむのも面白い選択です。周囲から「なんでそれ?」と突っ込まれても、「いや、これで十分走れるから」と返せる余裕こそがCランクの真骨頂。
結局のところ、ホイールは脚力次第という現実を突きつけてくれる、チャリカス的にはいじり甲斐たっぷりのポジションといえるでしょう。
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