昨日アップしたダサいロードバイクとは?①【デザイン編】に引き続き、ダサいロードバイクとは?②【機材・装備編】を作っていたのですが、思いのほかボリューミーになってしまい本日の公開が間に合わなさそう。。いつ完成できるだろうか。
ということで今日は代案としてサイクリングをしていて出逢うロードバイクのエモい瞬間をアップしようかなと。第一回となる今回は「親子でサイクリング」です。
おぢンキも、息子と走れば、エモくなる
11月にしては秋晴れで心地よい気温が続き、絶好のサイクリング日和となった三連休。相変わらず荒川のサイクリングロード左岸には様々なロードバイクが走っていた。中でもおぢンキの遭遇率は群を抜き、今日だけでおそらく10台以上は見かけた。
「今日はおぢンキばっか見るなぁ。」
印象に残る太め・細め大小さまざまなおぢンキ達をぼんやりと思い出しながらベンチで小休憩をしていたとき、一組の親子が走ってきた。父親はおそらく40代前半、息子は10歳前後だろうか。ふたりともチェレステカラーのロードバイク。父親のバイクはまず間違いなくARIAだろう。
父親が独りで走っていれば、典型的なよくあるおぢンキ風景であるが、となりで子どもが一緒に走っていると、こうもエモい情景に変わるもんだな。と、改めて感動した瞬間だった。
走り慣れた道なれど、走る相手や見える光景によって本当にいろいろな表情を見せてくれる。今日見た光景はまさにサイクリングロードの魅力である「幸福の原風景」というやつなのだろう。多忙で碌にライドできなかった9月・10月のうっぷんを晴らすかのように、三連休で300km近く走れた充実感や疲労感よりも、今日はこのエモい瞬間を見れた満足感を大切にしたいと思う。隣で呆れ、ふて寝する妻のことは別途、考えるとして。
ありがとう、自転車。ありがとう、妻。だから俺はいつでも、いつまでもお前に夢中なんだ。



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